Windows11アップデートによるSSDの不具合

Windows11アップデートによるSSDの不具合
Windows11 バージョン24H2の更新プログラム”KB5062660” ”KB5063878”を適用しますと、ストレージ障害が発生することが報告されています。
Windows 11(バージョン24H2)で一部DRAMレスSSDに障害報告 最近の更新が原因 -ITmedia
症状は、適用後にPhison製のコントローラを搭載したSSDが大量のデータを書き込み中にそのSSDが突然認識しなくなる不具合です。
ゲームデータのバックアップ・映像系のデータのバックアップ・会社のデータの大容量のデータのばっくぷをなどをなされるときは、気を付けたほうがいいと思われます。
今後の対応が待たれます。
"KB5062660"は、深刻な問題である個人情報を抜き取るアドウェアLumma Stealerというマルウェアの対策バッチのためにすぐに対策バッチを無効にすることも難しい問題です。
いま現在使用されてますパソコンのSSDの名前をエクスプローラーからSSDを右クリックしてプロパティを開きハードウェアから確認していただき、DRAM レスかどうかをご確認いただくことをおすすめいたします。
一部のコントローラー搭載モデルでよく発生してるとの報告がありますが、再現性が低いことも報告されています。
この問題は、熱による不具合の可能性も高いかもしれません。SSDをご使用なされるときはSSDにもヒートシンクをつけていただくことをおすすめいたします。
