画面のブラックアウトについて
画面のブラックアウトについて
パソコンを起動後に画面が真っ暗な表示が続く場合もしくは表示されない場合は、下記の原因が考えられます。
- 液晶パネル・液晶コードの故障
- メモリの故障・不具合
- マザーボードの故障
- HDDもしくはSSDの故障
- Windowsの大型アップデートの場合
- など
それぞれ症状により修理方法は異なります。
液晶パネル・液晶コードが故障の場合
液晶パネルのが原因の場合は、電源ボタンのランプ・HDDのアクセスランプやWindowsの起動音が正常に聞こえます。またバックライト切れの場合は、うっすら文字やロゴなどが微かに見えることがあります。液晶パネルの交換もしくは液晶コードを交換します。液晶コードの故障することは、少ないです。
メモリの故障
メモリの故障は、内部放電作業などで改善する場合もあります。内部放電で改善しない場合は、メモリの交換作業となります。
マザーボードの故障の場合
マザーボードの故障も、内部放電もしくはCMOSバッテリークリアで改善することもあります。CMOSバッテリークリアには注意が必要です。会社で使用されてますときは、BIOSに保存されてます情報も初期化されます。HDD・SSDにBitLockerの暗号化を設定されてます場合は、暗号キー(25桁)を保存されてない場合はデータを復旧できなくなります。
HDD・SSDの故障
HDD・SSDの故障内容により、PCの電源をいれてロゴ表示の後(Biosの設定により表示がない場合があります。)ブラックアウトで何も表示されない状態になることがあります。HDD・SSDの情報を読みに行って不良セクターが大量のある場合認識するのに長時間かかることがあります。このような場合は、HDDなどに負荷がかかるために症状が悪化します。大事なデータがありますときは、速やかに電源を落としてご相談ください。
Windows 大型アップデートの場合
Windows10のシャットダウン・再起動時にアップデートしてからシャットダウンと表示されますときは、次回起動時にPCの機種やお使いになれてるソフト(アプリ)などにより、画面が表示されるまで長時間かかることがあります。年に数回の大型アップデートの場合はOSなどの整合性などにより時間がかかります。その場合は、表示されるまで電源を落とさずにお待ち下さい。前回シャットダウンして時のメッセージを覚えておられることをおすすめいたします。