その他のコラム。人工股関節とスキーについて

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人工股関節とスキーについて

パソコン修理とは、関係ないですが、もし皆さんのお役に立てれば思い書かせて頂きました。

変形性股関節症・大腿骨頭壊死症などで、症状が進めばスポーツはもちろん歩くときや寝るときにも痛みが発生してきます。

私は、スキーが趣味で症状が進むまでにSAJ1級は取得していましたが、痛みや股関節の可動域の縮小などにより、うまく滑れなくなりました。また、止まることやリフトの改札などで困ることもありました。

以前から、人工股関節の手術は知っていましたが、有名な先生等にも診察してもらって、スポーツを相談してもできるスポーツと推奨されないスポーツがありました。スキーは推奨されないスポーツです。

一時は、人工股関節の手術を受けるときは、スキーをあきらめようとも思ってました。

ただ、どうしても諦められなくて、最新の手術方法や病院などを調べまして、前方進入法(Direct Anterior Approach)という手術方法を知りました。後方や側方では筋肉を切る事になると思いますが、前方進入法では前方の筋肉の隙間から人工関節に置換するので筋肉へのダメージがなく、術後のリハビリして入院も1週間ほどで退院できました。

手術してもらった病院は”船橋整形外科”の老沼医師と田巻医師です。今、田巻医師は京都の”なか整形外科京都北野本院”の院長をなされています。

田巻医師にまず相談したときに、スキー経験があって今後続けることができますかと相談したときに、手術してちゃんとリハビリすれば可能ですよと言っていただき、安心して手術していただき、2シーズン滑っていますが、以前のように滑れるように戻りました。1級より上を目指すことも可能となりました。

ただし、スキー経験がない方やある程度の技量がないと、手術後にスキーを滑るのは脱臼することもあるのでおすすめはしません。スキー経験者でないと禁止スポーツに含まれています。また、症状や筋肉等により脱臼の可能性もあります。

スキーが趣味で、人工股関節をお考えの方は、一度下記の病院で相談されてはいかがでしょうか?

船橋整形外科クリニック

なか整形外科京都北野本院