データ復旧はワンチャンスの時も…。

お盆休み 8/14~16
データ復旧はワンチャンスの時も…。
データ復旧をするときに、ワンチャンスしかデータ復旧できない時があります。論理障害でも物理障害でもあります。論理障害で不良セクターがファイルシステムに発生していて読み込めない時に、データ復旧を行ってるときに不良セクターが増大してく現象がございます。そのような状態で何回も作業をしてますと、論理障害が物理障害になることもありますので、TeraWinでは一度お客様のHDDに負荷をあまりかけないように全体を違う正常なHDDにまるごとコピーをかけて、そのコピーした先のHDDから必要なデータの復旧をさせていただいております。作業終了後は、コピーしたHDDの全領域にデータ削除をしております。
物理障害を作業するうえで気を付けてるのは、あるメーカーのあるHDDによく起こりうる磁性体剥離です。このHDDは障害がおこると、ほとんどが磁性体剥離が原因で開封すると磁性体の粉が落ちてきます。それが起こりかけてるHDDを何回も復旧したり、必要なところだけを復旧しようとしてもHDDのヘッドは何度のスイングしてプラッタ(磁性体が蒸着されてる記憶領域の円盤)に負荷をかけてしまいます。PC-3000によるHDDの全コピーは速度などを制御してプラッターの最初から最後まで昔のLPレコードのようにデータのコピーを致します。また、エラーが発生してる個所は過去の経験から読み取り領域をジャンプさせてなるべく負荷のかからない方法でデータ復旧を致しております。
